こんにちは コペルプラス谷山中央教室です☺
先月鹿児島市教育委員会が主催する、令和6年度就学予定幼児の就学教育相談説明会に出席してきました。
小学校入学を目前に、どこに入学するか本教室でも悩まれている保護者の方は多いです。
どこに入学するかってどういうこと?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
以下の内容を参考にしてみてください。
1. 特別支援学校
障害のある幼児児童生徒に対して、幼稚園、小学校、中学校又は高等学校に準ずる教育を施すとともに、障害による学習上又は生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能を授けること目的とする学校。
【対象障害種】
視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者又は病弱者(身体虚弱者を含む。)
2.特別支援学級
小学校、中学校等において以下に示す障害のある児童生徒に対し、障害による学習上又は生活上の困難を克服するために設置される学級。
【対象障害種】
知的障害者、肢体不自由者、病弱者及び身体虚弱者、弱視者、難聴者、言語障害者、自閉症者・情緒障害者
3.通級による指導
小学校、中学校、高等学校等において、通常の学級に在籍し、通常の学級での学習におおむね参加でき、一部特別な指導を必要とする児童生徒に対して、障害に応じた特別の指導を行う指導形態。
【対象障害種】
言語障害者、自閉症者、情緒障害者、弱視者、難聴者、学習障害者、注意欠陥多動性障害者、肢体不自由者、病弱者及び身体虚弱者
4.通常の学級
小学校、中学校、高等学校等にも障害のある児童生徒が在籍しており、個々の障害に配慮しつつ通常の教育課程に基づく指導を行っています。
なお、小学校、中学校における、学習障害、注意欠陥多動性障害、高度自閉症等の発達障害の可能性がある児童生徒は6.5%程度の在籍率となっている。
(平成24年に文部科学省が行った調査において、学級担任を含む複数の教員により判断された回答に基づくものであり、医師の判断によるものではない点に留意が必要。)
・文部科学省HP,2.特別支援教育の現状,https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/002.htm(2023/6/8)
参考までに鹿児島市のHP内容も記載させていただきます。
【市教育委員会学校教育課電話:227-1941】
来年度、小学校などへ入学予定で、障害のあるお子さんの就学について、9~11月の期間に就学教育相談を行います。特別支援学校への就学や、特別支援学級への入級、通級指導教室での指導を希望する場合は、7月第一週までに、幼稚園や保育所等を通して学校教育課に申し込んでください。在宅児の場合は、直接、御連絡ください。
障害の種類・程度などによって、特別支援学級に入級したり、通級指導教室に通級したり、県立の特別支援学校(視覚障害対象・聴覚障害対象・知的障害対象・肢体不自由対象・病弱対象)に就学したりすることができます。
・鹿児島市HP、障害のある幼児児童生徒の就学、https://www.city.kagoshima.lg.jp/kyoiku/kyoiku/gakkoukyoiku/kenko/fukushi/shogai/ryoiku/gakko.html#4(2023/6/8)
教育委員会の方から
児童発達支援事業所に通っている、何かしらの診断を受けているから支援学級というわけではない
普通学級でスタートできる子どももたくさんいる
高校に上がると支援学級という選択肢はないため、その先も見据えてほしい
というお話がありました。
もちろん保護者の方々は私達よりもたくさんの可能性を考えておられると思います。
私たちは、お子様の現状やそれぞれの進路の情報を伝え、ご家族の納得いく決断ができるように寄り添えたらと思っています。
ご質問・ご相談などご遠慮なくご連絡ください。
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